当社は5年ほど前より前身会社の頃から住宅の遮熱化及び断熱化を重視して営業して参りました。 この度も屋根の熱に悩まされていたオーナーの要望に応えて、 当方自慢の2重屋根遮熱断熱を行います。 当社モデルルーム屋根も同じ工法にて葺いてあるので体感されたい方は是非お声かけ下さい。 残暑が厳しい折、未だ体感出来ますよ。
さて、手順ですが、 この度は7寸勾配と社寺の屋根みたくきつく、また、材料上げに困難な現場なので、下から仕上げながら登って来ました。 まずは、垂木の交換。成が9cm以上必要となるので全交換です。 なぜなら、写真にある肌色のスチロール断熱材は断熱通気工法用の断熱材でフクフォームと言い、5cmのスチロールで成型されており、野地板との間に3cm程の通気層があり屋根の断熱した熱気を上部に抜く為に開発された形状なので、 9cm程必要となります。 その上に遮熱材を敷く為の1重目野地板を張り上げます。 その上に、NASAにて開発されたアルミ製発泡シートのアストロホイルEを敷き込みます。 この材料の遮熱製は非常に高く性能はネットにて調べると驚くデータです。 この遮熱熱も上部に抜く為に2cmの通気層を作る為通気胴縁を縦に敷設します。 残りはまた明日・・・ |