綺麗な浴室、浴槽です。
前オーナーの要望で、壁面は「タイルっぽいパネル」ではなく、一枚一枚本物のタイルを張ったようなのですが、一昔前の安普請的な質感になってしまっておりました。
現オーナーに持ち主が代わって、浴室内の質感に高級感を持たせたいということと、浴室、浴槽が狭く、ゆったりとくつろげない部分を改善して欲しいという要望を受け、今回全面的にお風呂場をリフォームすることとなりました。
「狭い浴室、浴槽を広くする」ということで、今回の工事は、0.75坪の浴室を1坪の浴室へリフォームすることとなりました。
これは、浴槽の広さで換算すると、実寸で30cm広くなることを意味します。
問題は、如何にして浴室を広げるスペースを確保するのか、という部分なのですが、その問題を解決する鍵を握るのが、この写真に写っている、洗面及び洗濯機のスペースです。
今回の浴室リフォームの主役となる工事を行うのですが、詳細は次の写真をご確認下さい。
この写真は、一つ前の写真の、鏡が取り付けられた壁を取り払った写真です。
写真中央に見える右肩上がりの建材は階段です。
今回は、この階段下のデッドスペースを有効活用することにしました。
階段下の造作が完了した写真です。
写真の赤い線が、元々の壁の位置です。この工事により、約40cmのスペースを確保することが出来ました。
ユニットバスの取り付け風景です。
今回導入したお風呂は、我々樹理ホームがイチオシでお勧めしている、サイズ1717のサンウェーブBRワイド(Wグレードの最高級使用)でございます。
黒い部分が浴槽を置く場所になるのですが、0.75坪タイプに比べて約30cmも大きな浴槽(ベンチバス)を設置することが出来るようになりました。
30cmといえば、ちょうど膝下ぐらいの長さですので、足を伸ばしてくつろげます。
また、このお風呂にはサウンドシステムが取り付けられておりますので、好きな音楽を聴きながらゆったりとお風呂を満喫することが出来ます。
長風呂にはお気をつけ下さい。
階段下に、洗濯機と洗面台を設置した写真です。
いかがでしょう、綺麗に収まっておりますね。
階段が右肩上がりなので、頭上のスペースを取れる右側に洗面を、頭上のスペースが必要ないドラム式洗濯機を左側に配置しました。
完成です。
浴槽の高さが低くなり、出入りが容易になりました。
なによりも、足を伸ばしてゆったりくつろげる浴槽になったことが、施主様にとって最も嬉しいことだったようです。
「ウチのお風呂もそろそろ・・・」とお考えの方、是非我が社にお声掛け下さい。
プラスアルファのアイディアを加えたリフォームをご提案させて頂きます。
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